もち、松尾さんが大ブレイクするきっかけとなったミュージカル作品ですね。「笑っていいとも」のテレフォンショッキングでは、奥菜恵さんやタモリさんが、本書を手にしてくれましたっけ(その後、『ダ・ヴィンチ』の表紙で水野美紀さんも手にしてくださいました)。宮藤君とヘビーメンスシスターズのパンクな歌声が、いまも、ぼくの頭の中では鳴り響きます。舞台の初日に間に合わせて刊行したので、売上成績的にもバッチリ。初日乾杯のときの松尾さんのかっこよさには、痺れました。マジで。 つうわけで、以下、内容紹介。
三つの民族が百年の長きにわたり紛争を続けている「もうひとつの日本」。ひとりの少女が、七歳のときから十年間、誘拐犯の人質になった――。「監禁された少女」のサバイバルを描いた話題作。
(白水社編集者/和久田)